「要はバランス」と "it depends"
要はバランスおじさんが嫌い (2026) を読んだ。いくつかの話は、Sarah Cooper の 10 Tricks to Appear Smart in Meetings (2016) に通じるところがあると思う。"Can we take a step back here?" じゃないんだよ、という。
わたしのまわりで、というのはアメリカのソフトウェア業界の一部で「要はバランス」に位置する言葉は "it depends" だと思う。
何も言っていないに等しく、そのことに人々の間に合意があるので、対面のミーティングや Zoom だとジョークっぽく、Slack だと "Sorry but it depends" とか "I hate to say this, but it depends" とか、一拍おいて「これがワイルドカードなのはわかってますよ」とするひとが多い。
私はリモートで働いているので Slack が多く、どうしても使いたいときは "It depends on ..." と、最初から具体例にふみこんで長文を書く、という手をつかうことがある。
なににせよ、素で真面目に "It depends" と言い放つのは「それは知ってるよ...」という反応になりがちなので、あんまりおすすめしない。