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説明

アメリカの会社の Vice President を副社長というのには語弊がある

アメリカの会社における VP (Vice President) は、日本語の定訳は「副社長」とされがちだし、アメリカ政府においては「副大統領」なのだけど、会社におけるナンバー2なのかというと、ちょっと語弊があるともう。

そもそも、副社長や副大統領とはちがって、一人しかいないことは少ない。"VP of Engineering" とか "VP of Finance" とか、部門のトップというかたちをとっているところが多い。ナンバー2ではあるのだけど、同率二位がたくさんいる。大きめの会社になると、この上に "Senior Vice President" (上級副社長) がいることもある。

さらに混乱することに、業界によっては "Vice President" の重みには差があり、テック業界の VP はけっこう偉めだけど、銀行業界の VP は必ずしも偉くはない、みたいなことがある。